第四章キョンシーの人物像
第四章
キョンシーの人物像
これほどの暴言を吐きまくるキョンシーとは、一体どんな人物なのか？
下館に三回も足を運んだ我々は、彼に関する重要な証言を得た。
年齢…
21歳位。
これは、本人のプロフで確認できる。
また、証言もそれを裏づけていた。
容姿…
身長165〜170ｃｍ位。やや痩せ型。黒髪。メガネ非着用。大人しい感じ。
ＶＦスタイル…
これが一番重要である。
「いつも一人で来て、一人でやってますよ。対戦はあまりしませんね。」（某ＡＰ関係者）
対戦をしないで、どうやって今の段位を維持しているのか？
「対戦しても、低段位（級）としかしないですね。負けるとすぐにやめてしまいますから。」（同）
つまり、狩りをしているというのだ。
「強者ばかりだと、プレイせずに帰ってしまいますね。」
なんと、ネットでは大口叩くくせに、リアルでは完璧なヘタレブレだったのだ！
ここまでくると、気になるのがその素行である。
やはり、台蹴り・台パンは当たり前なのだろうか？
「いや、それはないですね。負けると静かに帰っていきますよ。おそらく、違う店に行くんじゃないですかね？」（同）
ここまでで判るのが、彼は『ネット弁慶』だということ。
ビックマウスしか能が無い彼は、友達も少ない。そして、ＡＰでは友達になれそうな人もいない。
結果、ネットでの『構ってちゃん』になってしまったようなのだ。